公式プラグインのshared_preferences
を使えば、簡単に設定などを保存できますが、これは平文なのでセキュアではありません。
例えばWeb APIにアクセスするためアクセストークンは、iOSであればKeyChain
を使うなどして保存する必要があります。
flutter_secure_storage
を使うとFlutterからこのKeyChainなどを使うことができます。
https://github.com/mogol/flutter_secure_storage
導入
pubspec.yaml
に書いてpackages getします。
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dependencies:
flutter_secure_storage:
Androidの設定
android/app/build.gradle
でminSdkVersion
を18
にします。
バックアップでエラーが出ないようにAndroidManifest.xml
で無効化します。
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android:allowBackup="false"
android:fullBackupContent="false"
値の読み書き
後はコードを書くだけです。
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import 'package:flutter_secure_storage/flutter_secure_storage.dart';
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final storage = new FlutterSecureStorage();
await storage.write(key: 'token', value: 'ABCDE');
String token = await storage.read(key: 'token');
print(token);
これで無事動きました。
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flutter: ABCDE